用語集

青立ち

大豆は成熟期になると株全体が枯れ上がるが、青立ちは莢(さや)が成熟しても茎葉の一部が枯れず、緑色が残る現象のことをいう。高温・少雨で、青立ち現象が多発する。コンバイン収穫では青立ち株が機械に混入すると、その茎水分が大豆に付着するため、品質低下、収獲量の減少を招く。

杉浦俊彦,2009,温暖化が進むと「農業」「食料」はどうなるのか,技術評論社

農研機構「大豆の青立ち発生には成熟期の根系吸水力の維持が関係する」

105,http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2007/01narc/narc07-37.html

暗渠疎水材

一酸化二窒素

無色の気体で、温室効果ガスの一つである。一酸化二窒素は、単位重量当たりの温室効果の大きさが二酸化炭素の310倍である。また、大気中の寿命が114年と長く、安定した物質である。一酸化二窒素の発生源は、工業活動や自動車、農業分野においては、農地で使用する窒素肥料や家畜の排泄物などである。

寺門和夫(著)江守正多(監),2008,図解雑学地球温暖化のしくみ,ナツメ社

いもち病

イネ科の植物の葉に紡錘形の茶褐色の班紋(病班)が形成され、株が枯れる病害のことをいう。降雨や露などで植物が濡れているときにいもち病菌が侵入して発病するが、気温が高い条件でより病班数が多くなる。温暖化によって気温が上昇すると、発病が増加すると予測されている。

清野豁,2008,地球温暖化と農業,成山堂書店
農環研,2009,研究成果発表会地球温暖化と農林水産業ー環境・食卓の現在と未来ー

浮皮

ウンシュウミカンなどでの果実で発生し、果肉と果皮が離れて、実がブカブカする現象のことをいう。貯蔵性が低下し、腐敗する原因となる。収穫前の高温・多雨で発生する。

杉浦俊彦,2009,温暖化が進むと「農業」「食料」はどうなるのか,技術評論社

オープントップチャンバ

土壌から発生した温室効果ガスを捕集するため、上部のふたが自動的に開閉する透明な箱。計測時以外はふたが開いて自然条件に近い状態が保たれる。

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