イベント情報

2016年1月28日(木)
「参照レベルから読み解くREDD+の未来」―2020年以降の枠組みを見据えて―【森林総合研究所】

期 日: 平成28年1月28日(木) 
 国際セミナー:10時00分〜17時50分
 意見交換会: 18時30分〜20時30分
場 所: 東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
主 催: 森林総合研究所REDD研究開発センター
定 員: 約200 名 (事前申し込み制・先着順)
参加費: 無料
内 容:
REDD+は、2007年のCOP13バリ会合以降、8年間にわたりUNFCCCの下での議論が続けられてきました。近年では、いくつかの国が森林参照排出レベル及び/もしくは森林参照レベル(参照レベル)に関する報告を条約事務局に提出するなど、UNFCCCの下でのREDD+はその実施に向けて着実に歩みを進めています。UNFCCCにおける参照レベルとは、REDD+活動による二酸化炭素排出削減量を評価するためのベンチマークですが、より広義には、各国の森林関連の活動を通した気候変動緩和へのパフォーマンスの評価と関連します。つまり、参照レベルは、各国の森林定義、森林減少・劣化の要因、今後の土地利用政策および森林保全政策など多様な要素を踏まえて設定されます。したがって参照レベルを読み解くことは、REDD+に取り組む途上国の様々な課題とその対処の理解や、国際社会によるより効果的なREDD+の制度設計への示唆につながります。

一方、このようなUNFCCCの下での国・準国レベルの取り組みと同時に、自主的な認証メカニズム等を活用したプロジェクトレベルの取り組みも進められていますが、各国はこれらプロジェクトレベルの取り組みと国・準国レベルの取り組みとをいかに関連づけるかという課題を抱えています。参照レベルはその根幹となる課題であり、この課題を参照レベルの視点から検討することは、今後民間セクターによるREDD+への貢献が広がる契機となることが期待されます。

本セミナーでは、COP21までのREDD+や土地利用に関する国際的な動向について情報共有し、ホスト国各国の参照レベルに関する取り組み状況や課題についての理解を深めるとともに、2020年以降のREDD+の国際的な制度設計と、国内体制整備をめぐる様々な課題について議論します。

詳細は森林総合研究所 REDD研究開発センターのホームページをご覧ください。

ページ先頭へ戻る