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2013年11月6日
世界の主要温室効果ガス濃度は過去最高値 〜WMO温室効果ガス年報第9号の発表〜【気象庁】

気象庁は、世界気象機関(WMO)の温室効果ガス世界資料センター(World Data Centre for Greenhouse Gases: WDCGG)を運営しており、世界中の温室効果ガス観測データを収集・解析しています。今般、2012年12月までの世界の温室効果ガス観測データについて、当庁が世界の温室効果ガス専門家と協力して解析し、結果を取りまとめました。その結果が、WMOより11月6日に温室効果ガス年報(Greenhouse Gas Bulletin)第9号として発表されました。

今回の解析結果によると、大気中の主要な温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)及び一酸化二窒素(N2O)は増加を続けており、2012年における世界平均濃度は、過去最高値を記録したことが分かりました。

なお、今号のトピックとして、近年の大気中のメタンの濃度変化が取り上げられています。大気中のメタン濃度は1999年から2006年までほぼ一定でしたが、2007年に再び増加し始めました。この増加には、熱帯域および北半球中緯度からのメタンの排出が寄与している一方で、北極域からの排出量には変化が見られていないことが指摘されています。

本年報は、気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19)(11月11日〜11月22日、ポーランド・ワルシャワ)で配布される予定です。

詳細は気象庁ホームページをご覧ください。

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